グレゴ先生のレッスン No.4 国際化?

翌日の土曜日はKIHANAのレッスン。ブーケや資格取得、花阿彌など数十パターンのレッスンを控えていたので、一刻も早く帰ろうと大急ぎで制作。あまりの速さに、グレゴ先生も久保先生もビックリ。最後にこっそりグレゴ先生から「良く出来ましたね」と誉めていただき、すべての疲れが吹き飛びました。
今回も多くのことを学び、沢山得るものがありました。そして、全国から集まって来た花の仲間達との再会に、気分もリフレッシュ出来ました。久保先生のお話によれば、次回からは、オーストラリア、ニュージーランド、アジア諸国からの受講生も入り、レッスンがドイツ語から英語になるかもしれない…とのこと。本当にInternationalになりそう?(笑)

更新日: 2010.08.30 (Mon)


グレゴ先生のレッスン No.3 繊細な手

グレゴール・レルシュ先生といえば、世界のフラワーデザインをリードしてきた方。今回も世界各地を周られ、北京から茅ヶ崎に来られたそうです。私が撮影した写真を見ながら姉が、「アルムおんじみたい」と一言。本当に身体が大きくて、“アルプスの少女ハイジ”のおじいさんといった風貌なのに、その手仕事はとても繊細で花を扱う手の優しさはいつみても心地良いです。
レッスン中、ご自分のドイツのShopのクリスマスディスプレイについて語られながら、「今年で150周年です」とのこと。希花亭はやっと10周年(自宅からの教室をいれても20年足らずなのに…)やはり凄いです。グレゴ先生は、代々農園とお花屋さんを営むお家で生まれたそうです。バートノイエンアールの先生のアトリエに伺ったときも、ご自分のぶどう畑や山のお話をして下さいました。きっと赤ちゃんのころから、お花や植物に囲まれて育たれたのですね。

更新日: 2010.08.30 (Mon)


グレゴ先生のレッスン No.2 手仕事による作品

私達が花で表現をする時、植物本来の姿をあまり変えることなく生かす時と、葉を編んだり織り込んだりなど手を加え姿を変化させる場合とがあります。今回のテーマは、その手仕事をいくつかに分類し作品としています。KIHANAのレッスンでもこの手仕事による作品は多く含まれ、皆さんに「工作みたい」と言われますが、実はこの手間のかかる作業はあまり好まれないことが多いのです。ただやはり手仕事が加わることにより、はるかにデザインの幅が広がり、花の世界が広がります。
写真は、干草で作った三日月のベースに葉の繊維をヴィッケリング(ぐるぐる巻き)したもの。グリーンのアレンジにこの手仕事が加わることにより、作品の印象が変わります。

更新日: 2010.08.30 (Mon)



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