昨日日曜日は、希花亭にて日本フラワーデザイナー協会２級、３級資格検定試験が実施されました。希花亭では、梅雨時の６月に行うことの多いこの試験。その為試験当日は雨の日が多いのですが、自称“晴女”の畔柳さん、齊藤さんのパワーのお陰？で、天気予報とは異なり晴れ間ののぞく一日でした。
心配していた花材も、市場の皆さんのお力で良いものが揃いました。この季節、案外難しいのが葉物の仕入れ。若葉が成長する為、か弱かったりするのです。先日お話した、私の大好きな国産のピットスポルムは、普段は出荷されないのですが、生産者の方がわざわざ新芽を取り除き用意して下さいました。
こちらは、アレンジメント実施試験の様子です。今回は、３級を受験してから５年ぶり、１０年ぶりという方もいらっしゃいました。試験を終えて思うことは、何度も何度も繰り返し練習したことが身に付き、実を結ぶということ。皆さんにとって、この試験を受けられたことが、お花のステップアップに繋がることを確信しています。

更新日： 2011.06.27 (Mon)

先日、こちらのコーナーでご紹介のスモークツリーやベルテッセンのシュトラウス。実際、手で持ってみるとこんなに大きいのです。せっかくなので、この日レッスンにみえた明日香さんにモデルになってもらい撮影です。実は、明日香さんの傘の骨組みは特に大きかったのですが…
この後、明日香さんは、ご友人の陽子さん、小夜子さんとお食事。それから、陽子さんのサロンAMPLIRさんで“美を極める”のだそうです。美しいもの大好きな皆さんたち。この続きは、陽子さんのブログでご覧下さい。KIHANAフラワーも綺麗に撮影して下さっています。

更新日： 2011.06.25 (Sat)

バンブーの取っ手にガーベラ、スプレーバラ、アジサイを散りばめたハート型をしたハンドバッグブーケです。ブライダルコース中級のレッスン作品として、中川さんが制作されました。
こちらは、初級編のノーマルな台形のハンドバッグを更に発展させたもの。以前ディズニーファンの花嫁さんの為に、ミッキーのお顔の形のハンドバッグブーケを頼まれたことがありましたが、こちらのテクニックを使えばどんな形でも可能になります。
写真のブーケは、生花なので水を含ませたフォームを使用、出来るだけ軽く、ガーベラなどの平面的な花で仕上げながらもわずかな段付けで奥行感を出すことがポイントです。

更新日： 2011.06.21 (Tue)