1月のレッスン 花阿彌ヨーロピアン

バラ、チューリップ、ブバルディアで制作したブーケです。花阿彌ヨーロピアンデザインコースの西辻さんのレッスン作品。こちらのブーケは、ブーケホルダーを使用せず、シュトラウス(花束)。束ねの位置を考え、下に垂れるお花たちにワイヤーを添え、フローラルテープを巻き、茎を曲げ、形を作りやすく下処理が施されています。
この日は、ご友人の都築さんのコートとピッタリ。お帰りの間際にお持ちいただいて撮影です。

更新日: 2018.01.30 (Tue)


1月のレッスン フラワーデザイナー資格検定試験

1月に入り、フラワーデザイナー資格検定コースの方が、熱心にレッスンに打ち込んでみえます。昨秋からリース展、クリスマス、お正月花のレッスンが続いていた為、1月に入り、気持ちも新たに試験に向かってみえるのだと思います。2月には1級を目指される方、6月には希花亭で公認校試験を予定しています。4月から試験制度が大きく変わります。しっかりサポートできるよう、私も準備したいと思っています。皆さんにお待ちいただいた新しいテキストがようやく届きました。ご希望の方は、お尋ね下さい。

更新日: 2018.01.30 (Tue)


1月のレッスン ハーバリウムherbarium

皆さんに大好評のハーバリウムレッスン。昨年爆発的に人気の出たハーバリウム、植物標本のことと漠然と思っていました。調べてみると、「植物学において保存された植物標本の集積(植物標本集)を指す言葉である。」とありました。植物標本は、乾燥処理が施され台紙に貼り付けられたもの(押し葉標本)が通例ですが、素材によってはアルコールや他の防腐剤に浸して保存されるもの(液浸標本)もあるという説明でした。また言語によっては、植物の資料標本を収納し,それによって植物の種について研究するところを意味し、腊葉(さくよう)館ともいうとありました。単に,標本が収蔵されている建物だけを指す場合もあるそうです。日本では,国立科学博物館植物部門,東京大学総合研究資料館植物部門,東京都立大学理学部牧野標本館,財団法人服部植物研究所などが独立したハーバリウムであり,そのほかに各地の博物館などにも規模は小さいがよく似た施設がつくられているとの説明でした。何だか専門的すぎて難しいですね。
私たちがよく目にするお花の入ったハーバリウムは、ガラス瓶の中に乾燥処理をした植物を入れ、専用のオイルに浸して保存したもの。造花ではなく本物の花を利用して作る点が特徴ですが、最近では、プリザーブドフラワーなどを使用する方も多いようです。日光を当てたり水をあげたりする必要がなく、気軽に飾れることからインテリアとしても人気が高まったようです。
希花レッスンでは、ドライ、プリザーブド、アーティフィシャルと10種類以上の実、花、葉を取り合わせ、ヴィヴィットカラーのハーバリウムをご用意しました。Pink、Yellow、Green、Blueと4色のハーバリウムは、それぞれ上部にいくと白い色へ移行するグラデーション。皆さん、ショップや病院の受付、ご家族にプレゼントと色々なところでお飾りいただいているようです。

更新日: 2018.01.30 (Tue)



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