愛情をかけて育てるクリスマスローズ

先日、このコーナーにクリスマスローズとご登場の三室さん。レッスン日記、おすすめフラワー、ShopNewsを毎日チェックして下さいます。こちらでご紹介した記事の中で、「葉の色があまりよくない」というお話をご覧になられ、「7月から9月、夏の日差しの強い時は、日陰に植え替えるといいのよね」と教えて下さいました。そして、10月頃には、また日の当たる場所へ戻すのだそうです。美しい花を育てるには、手間を惜しんではいけないのですね。
皆さんにお分けするクリスマスローズですが、種を分けても2年くらいは花を付けないので、株分けをして下さるとのことでした。現在、三室さんのお庭のクリスマスローズは、花茎を短く切り、株にいくつかカット。切り口を消毒し、クリスマスローズに合う土に植える作業中とのこと。10月頃には、皆さんにお渡しいただけるとのことでした。菅沼さん、川久保さん、お待ちの皆さん、楽しみにしていて下さいね。三室さんありがとうございます。

更新日: 2011.04.25 (Mon)


カリンの花

桜の花が終わると、一気に賑やかになる庭の草木たち。今まで枯れてしまったの?と思うような枝から可愛い若葉が出、花が咲き…色鮮やかな初夏の庭へと変化していきます。こちらは、希花亭の玄関門脇にあるカリンの花。喉に良いことで知られるカリンですが、こんなピンクの可愛い花が咲くんです。思わず背伸びして、手を伸ばし撮影です。
バラ科のカリン。10月から11月頃なる実は、お酒に漬けたり、喉の炎症を抑える成分が含まれる為喉飴に利用されることは有名です。実は私、大きくて硬い実はよく眺めていたのですが、こんなに可愛いお花が咲くことは知りませんでした。ずーと昔からこの場所に植えられていたのに…3月から5月に白やピンクの花が咲くそうです。小さい頃から、庭の表に植えられるのは、「お金は借りん」にかけてとのことと聞かされてきました。調べてみたら、語呂合わせから「お金は貸すが借りない」の縁起をかつぎ庭の表にはカリン、裏にはカシノキを植えると商売繁盛に良いと言われているそうです。

更新日: 2011.04.25 (Mon)


人気 クリスマスローズ No.2

本日木曜日、教室はお休み。私は一人希花亭にて作品制作の一日です。三室さん、川合さんからいただいたクリスマスローズは、ガラスの器に生け、教室ギャラリーに飾ることに。直径60センチほどの、一面水滴がついているようなガラスの器が久々に登場です。グリーンや白や少しワイン系の花たちも、器の中でより一層瑞々しさが増すようです。
その他に、しょうぶと花みずき、白雲木のダイナミックなアレンジ、甘〜い香りのオールドローズのアレンジ。外を眺めると、新緑のもみじ。お出掛け日和ですが、花と向かい合う静かな一日も良いものです。今から、花資材メーカーさんの依頼で、6月開催予定のお正月資材の受注会に向けての展示作品作りです。ちょっと気が重い…

更新日: 2011.04.21 (Thu)



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