男達の旅 高山植物を求めて No.4

こちらは、ケシ科、メコノブシス、ラケモサ。この青いケシの花は、“幻のブルーポピー”といわれ、標高3000メートルから5000メートルのヒマラヤやチベット高原に自生する高山植物。神秘的な美しさから、“天上の妖精”とも称されるそうです。
今回、ガイドを務めて下さったのは、成都海外特殊旅遊部の鄭東黎さん。そしてこの青いケシの花は、鄭さんが撮影されたものを掲載させていただきました。
5月は、桜草、6月からは青、赤、黄、白のケシの花、エーデルワイス、アツモリソウなど山いっぱいに咲き乱れ、植物愛好家の方にとっては楽園なのだそうです。
教室ギャラリーに、本を展示させていただきます。ぜひご覧下さい。

更新日: 2011.08.27 (Sat)


男達の旅 高山植物を求めて No.3

父の話では、四川大地震の被害や、少し前に降った大雨の影響で高速道路は通行止め。成都のホテルから、朝8時にランドクルーザーに乗り込み、現地の山荘に到着したのは夕方5時頃だったそうです。標高4000メートルの峰まで登るこの旅。7月に80才を迎えた父はお陰様で元気だったようですが、私のカメラよりもはるかに高度なカメラや機材を抱えたおじ様達の中には、長時間の移動の疲れも加わり、軽い高山病に苦しまれた方もみえたようです。
それでも皆さん、「良かった〜」「また行きたい」とおっしゃっていたそうです。無事に帰ってホッとしました。
あまりに素敵なその景色と、花たちに私も感動です。せっかくなので、少しだけ紹介させていただきます。

更新日: 2011.08.27 (Sat)


男達の旅 高山植物を求めて No.2

同じ四川省の九賽溝や黄龍はテレビでも放映され、日本人にもよく知られていますが、こちらはまだ一般の日本人観光客は少ないようです。四川省チベット民族自治区に有る四姑娘山の山々は、様々な動植物の生息地で、高山植物の宝庫です。“東のアルプス”ともいわれ、6月から8月頃にかけては、美しい高山植物の花が山いっぱいに咲き、植物愛好家、登山愛好家の方々には人気のあるところだそうです。写真を見ていると、ハイジやペーターが飛び出して来るようです。
またこの一帯は、四川省ジャイアントパンダ保護区として世界遺産に認定され、世界中のジャイアントパンダの3割以上が生息しています。そういえば、旅行好きの加納さんも、今夏九賽溝に行かれ、パンダを抱っこされたそうです。

更新日: 2011.08.27 (Sat)



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