七色・花リレー 作品レポート No.21 Orange

生花大作の両側には壁掛け作品を展示しましたが、この日はナチュラルな木材を使用した三角と四角の作品が展示されました。
左の作品は、出展者の中でただお一人生花、アーティフィシャルの二作を制作された三室さんの作品。一作は白の日にアーティフィシャルフラワーのゴージャスなラウンドブーケを制作されたので、もう一作は生花を使い和テイストのトライアンギュラーに挑戦です。インストラクターにも参加していただき、お疲れ様でした。
右は四角形の木片を繋げた作品。真紀さんは同じベースを使い、飾り方を変えて桃と橙の日に出展してくれました。桃の日には生花の菊とプチダリア、シャリベイビー、ケイトウで可愛い感じで。橙の日には生花の菊とケイトウで和テイストの作品に。今回の作品展では、真紀さんのお父様に何名かの方の作品のベース作りをお手伝いいただきました。お陰様で皆さん素敵に仕上がりました。ありがとうございました。

更新日: 2015.10.22 (Thu)


七色・花リレー 作品レポート No.20 Orange

七色・花リレーという新しい形の作品展、皆さんを驚かせたい、楽しんでもらいたいという思いだけでスタートしました。多くの方にご覧いただき、本当に嬉しいです。ありがとうございました。そしてこの新しい企画に賛同し、一緒に驚かせようと参加して下さった出展者の皆さん、ありがとうございました。「こんな楽しい会初めて」、「すごい、綺麗だね」、「これを見ないと損をするね」と会場でいただいたお声の一つ一つをお伝えしたい気持ちでいっぱいです。中には、虚しい病にかかった私に代わり、「今度はこれがやりたい」ともう次の企画を練って下さる方もみえ、パワーに驚きです。
写真は初出展の天野さんの作品。グレゴール・レルシュ先生のデザインを気に入られ挑戦されました。万作の枝を5センチに切り、挿して、まるでハリネズミのようなドーム状に。そこにプリザーブドローズとアーティフィシャルフラワーをモダンに飾りました。

更新日: 2015.10.22 (Thu)


七色・花リレー 作品レポート No.19 Orange

初秋の黄色でスタートした七色・花リレーもいよいよ最終日の七日目。テーマカラーは橙です。10月のハロウィンにもピッタリのオレンジですが、会場全体は少し大人のオレンジ色に包まれました。
こちらは中央大作、私の生花作品。写真ではわからないのですが、グリーンの大作と同じハーフドーナッツ状の色違いのベースを初日イエローの日に使った花器の上に水平に置いてあります。その為、アーチ状に中央が飛び出し、色づいたナナカマドやカラー、リコリスが皆さんの方へ迫ってくるようにお花をアレンジしました。タイトルは、“秋麗”。麗という文字は春によく用いる言葉ですが、秋になり植物が豊かに実り、綺麗だなと思わず空を見上げてしまう、そんな秋の日をイメージしました。
こちらはオアシスなどのフォームは一切使用せず、枝を組み、ホルダーを100本ほど取り付け、花を入れてあります。紅葉した葉物の寿命は短いもの。オレンジの生け込みは、前日夕方に軽くバランスをチェックした後、閉店後花を全部抜き取り、当日の朝に初めからの生け込みとなりました。この日は、松坂屋さんの避難訓練の日。従業員の皆さんの「避難して下さい」、「何方かいませんか」など真剣な声が飛び交う中での生け込みとなりました。

更新日: 2015.10.22 (Thu)



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