メナージュケリー No.2

今まで、メナージュケリーさんからは、何度も何度もお声を掛けていただいていたのですが、お断りし続けていたのです。
希花亭のレッスンは、植物と触れ合いながら様々なデザインを楽しみます。サロン風の優雅なスタイルではなく、時々ドリルやのこぎりが登場し、体験レッスンにみえた方がビックリされることもあるのです。。メナージュケリーさんのカラーとは違い過ぎるのでは…とお断りしていたのですが、“ぜひに!”というご依頼で今回は初めてご紹介していただきました。皆さん、よろしかったらご覧下さいね。

更新日: 2013.02.28 (Thu)


メナージュケリーに!

東海地区の情報を紹介する雑誌“ménage KELLY”さんの2013年春号のスクール特集でご紹介いただきました。

更新日: 2013.02.28 (Thu)


春の草花 No.3 ゼンマイ

バイモ、キルタンサスと同様に芽吹きのアレンジで使用したゼンマイです。レッスンには、茶ゼンマイといわれる小ぶりのものと、写真のゼンマイをご用意しました。
ゼンマイ(薇)は山野の水気の多いところを好んで生えます。根茎は短く、葉は70センチくらい羽状複葉。新芽はきれいな渦巻き状で、表面は綿毛に覆われ、成長すると綿毛は無くなります。芽吹きの時期は、4から6月ごろで、芽吹いたばかりの新芽が食用となります。昔、東北地方では、夏頃に90度程度で蒸し、乾燥させ、真綿や水鳥の羽毛と混ぜ合わせ糸を紡ぎ、縦糸か横糸に綿糸、絹糸を使い布を織る地域もあったそうです。ゼンマイ仕掛けとかゼンマイ時計とか細く巻いたバネのことを言いますが、ゼンマイの渦巻き状に似ているからだとか…元になったゼンマイはというと、古銭の穴に紐を通して束ねた姿に似ていたところから、銭巻きが訛ってゼンマイになったとされています。これからの季節、山菜の美味しい季節ですね。

更新日: 2013.02.20 (Wed)



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