翁草 No.2

一昨日ご紹介した翁草。教室では朝日さんがスマホで撮影され「このお花は何ですか?」と質問が。レッスンで一緒になられた由美子さん、真美さん、朝日さんとお花の話で盛り上がりました。
昨日のレッスンでは、郡上がご出身の鯛子さんから、「昔は、土手にもっと大きな花がいっぱい咲いていました」と伺いました。昨日もご紹介しましたが、調べている時、山地の農地や、河原の土手の日当たりの良いところに生育しているが、農地が手入れされず荒廃したり、都市化に伴い開発されたり、また山野草の栽培を目的として採取されてしまったことで激減しているとありました。鯛子さんのお話からも、翁草が貴重な存在になっていることがわかります。4月からKIHANAレッスンをスタートされた佐藤さんも、「私も育てたい」とお話されていました。大切な自然、皆で守っていきたいですね。
話は変わりますが、昨日伺ったのですが、佐藤さんは昨春にご主人のお仕事でドイツへ引っ越された紙透さんの叔母様なのだそうです。長くレッスンに通って下さり、昨春の桜の会に出席され、そのすぐ後でドイツへ向かわれました。あれから約1年。ドイツでの暮らしはいかがでしょうか?お元気かなぁ…とお話を伺いながらビックリしたり、懐かしかったり…嬉しい驚きでした。

更新日: 2013.05.09 (Thu)


翁草 No.1

昨日の花市場では、何か珍しいお花をご紹介したいといつものように歩き回り…見つけたのが、こちらの翁草。黒百合のような、貝母のような可憐なお花。洗面所に飾ってみました。
翁草は、春頃、暗紫色で表面は白毛に覆われた、下向きの鐘形の可憐な花を咲かせます。花が終わると種子をつけ、2センチくらいの白い糸状の綿毛のようなものをつけます。この様子が老人の白髪に似ていることが名前の由来と考えられています。根は、白髪翁と称し古くから薬として用いらてきたそうです。別名、善界草(ぜかいそう)と呼ばれ、花が能楽の“ぜかい”で大天狗善界のかぶる赤熊(しゃぐま)ににているからとか。本州から四国、九州に分布し、山地の日当たりの良い草原、河原に生育していますが、農地の荒廃や開発、山野草としての栽培目的の採取などにより激減していて、100年には絶滅する確率が高い貴重希少の山野草といわれています。
ゴールデンウィークが終わり、今日から5月のレッスンがスタートしました。レッスンの様子はレッスン日記で、季節のお花情報などはこちらのおすすめフラワーでご紹介していきます。更新頑張りますので、宜しくお願いいたします。

更新日: 2013.05.07 (Tue)


みーちゃんのしっぽ

我が家の猫みーちゃんの尻尾です。3月16日にこちらのページで、包帯姿の尻尾をご紹介して以来、最初は1週間に2回ほどの通院を続け、通うこと1ヶ月半、主治医の先生からは治らないかもよ…と言われた尻尾もお陰様で手術することなく完治し、ふさふさの毛もだいぶ生えてきました。
私と一緒で、病院が苦手のみーちゃんは、診察台の上でブルブル状態。姉曰く「まるで電気マッサージの椅子のよう」とのこと。最近では、姉が出掛ける用意をしていると、病院へ行くと勘違いして隠れるほどです。私としては、病院通いはストレスでかえって治らないのでは…と心配していたのですが、先生は「奇跡的だよ〜、こんなに治るの珍しいよ〜」とのこと。なにより良かったです。「みーちゃん、いかがですか?」と心配して下さった方、ありがとうございました。

更新日: 2013.05.07 (Tue)



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