１月、こちらのコーナーに、キャスケードブーケを持たれご登場して下さった大澤さん。リングピローも完成され、今はカクテルドレス用のラウンドブーケ作りの最中です。この日もお仕事帰りに、「少しレッスンするわ」と立ち寄って下さいましたが、気がつけば９時半をまわり、ブーケもほとんど組み立ててしまわれました。
お嫁さんのリクエストは、ピンクのドレスに合わせたラウンドブーケ。今まで何年もレッスンを続けてみえた大澤さんとしては、もっと何か、もっと素敵にと力が入ります。せっかくなので豪華に作ってあげたいと、お嫁さんのお好きなベイビーローズという小さめのバラもとりまぜながら、周りに花が広がっていく伸びやかなラウンドブーケにする予定です。まだ完成ではありませんが、お仕事の疲れも忘れ晴れやかな笑顔で、またご登場お願いしました。優しいお母様の素敵な笑顔です。

更新日： 2011.03.04 (Fri)

フローリスト３月号に掲載の作品は、ギフトフェアでも一番人気。真理ちゃん、有賀さんからレッスンでぜひ作ってみたいとのリクエストをいただきました。「私からお正月休みを奪った桜だよ。かなり時間がかかるよ」とお伝えしたのですが、お二人の決心は固く、表紙の作品にチャレンジです。
この日、真理ちゃんは八重桜の枝で作った骨組みに、桜を貼り付ける作業です。この作品へのチャレンジは、希花亭に通って下さるお母様の恵子さんのご希望でもありました。ご自宅で恵子さんとお二人、紙粘土をこねて手作りされた桜を真理ちゃんが貼り付けます。母娘仲良く制作された桜の大作が、素敵なご自宅に飾られる日はもうすぐです。
実はこちらの作品は、ギフトフェアの会場となった太啓建設の社長さんからも、ぜひ飾りたいとご注文をいただきました。現品は、希花亭ギャラリーにディスプレイする為、もちろん非売品。もう一度制作する時間は、今はまったく取れない為、お断りさせていただきました。本日は、会社玄関ロビーと、社長室に飾るアレンジをお届けしてきます。こちらは、Shopホームページ、Newsでまたご紹介いたします

更新日： 2011.03.03 (Thu)

“フローリスト”さんのご依頼でデザインした桜の作品。物を作り上げていく時は、ただ楽しいだけでなく孤独や不安や色々な気持ちでいっぱい。時間的にも、多くの時間を費やす為、今回は私からお正月休みを奪っていきました。でも思いがけず、ミニの桜アレンジがKIHANAプリザーブドフラワーのレッスンに加わり、多くの方が「お菓子みた〜い」と桜の花の手作りレッスンを楽しんで下さっています。
私は、そんな皆さんの笑顔を見るたびに、「私の求めている花はこういうことなのだ」と確信します。フローリスト編集長の大関さんにも取材のおりお話したのですが、やはり私は希花亭を通して、皆さんに私の花をお伝えしていきたいです。私達の手を加えることで、美しい花がまた別の美しい世界を生み出すという驚きを伝えていきたいと思います。写真は、お花大好きな杉浦さん、今泉さん、西辻さんの素敵な笑顔。この写真を見るだけで、笑い声が聞こえてきそうです。こんな皆さんの姿が、私にまた次の作品を生み出すパワーを与えてくれるのです。

更新日： 2011.03.01 (Tue)