今、希花亭で小さなブームになっているのが、オリジナル額アレンジ。昨春の松坂屋名古屋店期間限定Shopの折、何か新しい作品をと考え制作した額は厚さ10センチある希花亭のオリジナル。仕上がった額にはアクリルのカバーをするのでホコリも入りません。写真はカバーをする前の由美子さんのレッスン作品。新築祝いにプレゼントをされるそうです。8月には、三室さん、梅村さんが完成予定です。私も開院祝いに2作制作中なので、完成したらご紹介しますね。
今日、明日は豊田のおいでん祭り、お出かけになられる方も多いのでは。私はギャラリーのお花のディスプレイをします。テーマは夏祭り。来週から8月のレッスンがスタートするので、皆さんに喜んでいただけるようディスプレイしたいと思います。

更新日： 2016.07.30 (Sat)

花阿彌ヨーロピアンデザインコース受講の西辻さん、かおりさんのレッスン作品です。「懐かしい」という1期生、2期生の方も多いと思います。このレッスン、○△□という形について考えるもの。例えば○は、温かい感じ、何かが生まれるように、転がって不安定…というように、その形から受ける様々なインスピレーションを書き出し、それに合わせ素材を選び作品にしていきます。
このデザイン、ちょうど私が藤沢の花阿彌本校に伺っていた時に遊びにいらしたドイツのフラワーデザイナー、デトレフ・クラットさんが、レッスンの趣旨を汲み取り即興で作って下さったものです。とても気に入り、毎回このテーマのおりはこちらのレッスンをご用意しています。安定感のある四角の面の中に、三角形の鋭い立体を入れ、今回はキバナ（黄花）コスモスを入れてみました。かおりさんからは、希花亭に咲いたから、黄花コスモスですか？とお茶目な質問もあり大笑い。そういえば花市場で希花亭をきばなていと読むおじさんがみえるのですが、濁らないで下さ〜い。

更新日： 2016.07.27 (Wed)

夏のこの時期、フラワーデザイナー試験に向けてレッスン中の皆さんには、ワイヤリングブーケのレッスンをご用意しています。アレンジをレッスンしていただいても、長持ちすることは難しいのでブーケをおすすめしています。
こちらは2級フラワーデザイナー試験の出題テーマ、滴型の花嫁の花束。メディカルフォーカルポイントまで自然の茎を活かしてワイヤリングをし、組み上げていきます。ピンク系のデンファレにスプレーマム、瑞々しい生花のブーケになりました。井俣さんのレッスン作品です。

更新日： 2016.07.27 (Wed)