水引の雛飾り No.2

前述の作品は、他のコースの方からも大好評。畔柳さん、野田さん、神谷さん、河村さんも4月に作られることになりました。せっかくなので、紺色バージョンも作ってみました。こちらは、松坂屋豊田店さんのショップでも、皆さんにご紹介したいと思います。
松坂屋豊田店の店長さんは、希花亭をとても応援して下さり、昨年6月のショップの後、「3月は全面でやりましょう」と企画して下さった方です。思いがけず3月から名古屋店のほうへ異動されると伺い、驚きました。店長さんには、作品展にもお越しいただき、「今度はぜひ松坂屋で。好きなように使っていいから」というお話もあり、希花亭の良き理解者という存在の方なので、とても寂しい想いでした。そんな中、火曜日のレッスン中に新しい店長さんとわざわざご挨拶にお越しいただき、恐縮してしまいました。新しい店長さんも穏やかな印象の方で安心しました。3月5日から9日の豊田店2階のショップ、皆さん遊びに来て下さいね。
横山店長さん、“店長さんの置き土産”、私たち頑張ります。色々お世話になりました。ありがとうございました。名古屋店でのご活躍、お祈りしております。名古屋店へ遊びに伺います。

更新日: 2014.02.20 (Thu)


水引の雛飾り No.1 

2月のKIHANAプリザーブドフラワークリエイティブデザインコースでは、初めての雛祭りレッスンをご用意しました。
赤色の目の覚めるような水引を帯状に繋げ、両端を合わせて合掌の形に。お弁当箱にいっぱいおかずを詰め込んだイメージで、雛カードや桜、デンファレ、プルメリアなどをアレンジしました。お雛様の節句が終わった後も長く楽しめるよう、お気に入りの鯉のぼりの小物も入っています。
3月3日、上巳の節句は、昔中国で旧暦3月の初めての巳の日に、人々が川のほとりに集まって災厄を祓う上巳の祓いという行事に由来するといわれています。日本でも昔、草や藁で“ひとがた”(人形)を作り、それを撫でて災厄を祓う農村儀礼が行われていました。平安時代、宮中や貴族の子女の間で人形遊びが広まり、大きいものを小さくする、小さく可愛らしいという意味の雛から“ひいな遊び”、“ひな遊び”と呼ぶようになります。それが上巳の祓いと合わさり、子供の災厄を人形に引き受けさせ川や海に流すようになり、後に人形を飾る習慣に繋がります。武家社会への広がりとともに、5月5日の男の子の節句に対し、3月3日を女の子の節句として祝うようになりました。桃の咲くころなので、桃の節句とも呼ばれますが、桃が邪気を祓う神聖な木と考えられることにもよるようです。

更新日: 2014.02.20 (Thu)


フェザーリボンブーケ

14日放送の4Uの中でも紹介されていたこちらの花束、ベージュのフェザーやレースリボンでベースを作り、同系色の“デザート”というバラにエピデンドラムを合わせ、上品なシュトラウスに仕上げました。こちらは、制作中の深津さんの作品です。
それにしても、二週続けて週末にやって来た寒波。雪で苦労された方も多いと思います。私も、金曜日の早朝市場を雪の為諦め、こちらのデザートもエピデンドラムも即日配達の宅配で送ってもらいました。本日日曜日は、岩井さんと作業です。頑張ります。

更新日: 2014.02.16 (Sun)



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