教室で人気の枠組みの花束。フラワーデザイナー1級資格検定試験のテーマの一つです。写真は、2月に受験予定の市川さん制作のレッスン作品です。4月から新しい試験制度になり、この枠組みの花束は出題テーマではなくなります。何だか少し残念ですが、希花亭ではこれからもご紹介していきたいと思います。

更新日： 2017.10.19 (Thu)

キャスケード（cascadeカスケード）とは、‟連なった小さな滝”、‟階段状に水の落ちる滝”を意味します。小さな滝が流れるように上から下へ向かってラインを描くキャスケードブーケは、ブーケデザインの正統派、とても華麗で大胆です。写真のブーケに見えるアレンジは、清水さん制作のレッスン作品。カラーやブルーレースの茎の動きを活かした作品です。10月の生花クラスは、紫色の花を集めてレッスンしていますが、それぞれのコースに合わせ、花束、アレンジ、ブーケと形を変えてご紹介しています。
余談ですが、カスケードcascadeという言葉は、色々なところで使われています。建築用語では、人工的に設けられた階段状に連続した小さな滝、水階段のことを呼び、ルネッサンス様式の傾斜地を利用した庭園などによくみられます。インテリア用語でも、カーテンの上飾りの端から折りたたみ、波状に垂れ下げた布飾りのことを呼ぶそうです。連なった小さな滝という元々の意味からの派生として、連続したもの、数珠つなぎになったものを意味する言葉として各分野で用いられています。

更新日： 2017.10.19 (Thu)

昨日は日本フラワーデザイナー協会の本部試験が名古屋で行われました。希花亭からも2名の方が受験されました。お疲れ様でした。来週は大阪会場で1名の方が受験予定、頑張って下さい。
先週土曜日は、名古屋会場での試験前日のレッスン、教室は満席。受験用の模擬試験を受けられる方が集中出来るよう、窓側に向かって机を配置。教室のレイアウトを変えてみました。イベント前や、教室のレッスン内容によってレイアウトを変えることは時々ありますが、みんなが同じ方向を向いてというのも真剣な感じでいいですね。翌日の日曜日は、地域のお祭りという方も多く、KIHANA講師の真紀さん、都さんもお祭りの準備があるとのこと。私と岩井さんで満席の教室をこなしながら、午前は真紀さん、午後は都さんが入ってくれて、スタッフも大忙しの一日となりました。希花亭のある保見町のお祭りは、最近は10月の第二日曜日に行われますが、かつては10月15日でした。この頃になると夕方にはひんやりとしてセーターが欲しくなります。このところ雨が続き、今日は日中の温度も上がらないとのこと。私は、セーターを着てみました。皆さん、体調管理お気を付け下さい。

更新日： 2017.10.16 (Mon)