大阪でレッスン No.1

昨日日曜日は、日本フラワーデザイナー協会の新大阪での講習会に行って来ました。今回は、公認校研修会の為、一般の講師の先生方ではなく、皆さん公認校の先生ばかり。内容は、木下恵子先生によるピリオドデザインです。お花の時代様式については、あまり得意な分野でない為、とても勉強になりました。
写真は、1600年頃から始まるダッチ&フレミッシュの時代、フランドル派の画家ヤン・ブリューゲルのGrand bouquetの絵を木下先生が再現されたものです。アートのアマリリスやザクロの実に生花を組み合わせ、本当に“絵のような”美しい迫力のある作品です。
ブーケといってもこの時代は花束、アレンジメントの概念はなく、束(たば)という感じということで、こちらの作品はあえて一つに組み上げず、一部の花束に更に挿花を加えて完成させているのです。

更新日: 2013.06.17 (Mon)


キャスケードのシュトラウス

ピンクのドレスの花嫁さんに、お持ちいただくとピッタリのシュトラウス(花束)です。昨日、花阿彌ヨーロピアンデザインコースの濱田さんが制作された作品です。下に垂れるお花にワイヤーを添え、お花を自然にカーブさせ作り上げるこの花束は、高度なテクニックが必要です。
同じようにブーケを制作中の矢頭さんにお持ちいただき、濱田さんと二人で撮影しました。偶然とはいえ、矢頭さんのワンピースにお花が映えます。

更新日: 2013.06.15 (Sat)


プリザーブドフラワーでも

前述の生花の作品をプリザーブドフラワーで再現した作品です。キャンディローズというグラデーションの美しいバラをメインに、コーラルオレンジのバラとオンシジューム、ペッパーベリーの実を使用し、生花の微妙な色合いを表現してみました。
こちらは、黒川さんのレッスン作品です。前回制作されたグリーンアートの作品は大好評だったそうです。今回のビタミンカラーの作品も、お店のお客様の目に留まると嬉しいです。
ShopホームページNewsでは、ご友人の大岩さんの作品をご紹介しています。

更新日: 2013.06.13 (Thu)



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